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宮沢賢治の詩など基に2曲演奏 20日、山形の合唱団じゃがいも

2008年12月16日 14:28
定期演奏会を前に、林光さんを迎え大詰めの練習に励むじゃがいものメンバー=山形市の明治公民館
定期演奏会を前に、林光さんを迎え大詰めの練習に励むじゃがいものメンバー=山形市の明治公民館
 山形市を中心に活動する合唱団じゃがいも(森谷文一代表)の第35回定期演奏会が、20日午後3時と同6時45分の2回、山形市中央公民館ホールで開かれる。宮沢賢治の詩、童話を基にした作曲家林光さんの2曲を演奏。うち委嘱作「無声慟哭(どうこく) 無伴奏混声合唱のための」は初演となる。もう1作「合唱オペラ セロ弾きのゴーシュ」は、林さんの代表的なオペラの合唱版。

 「無声慟哭」は賢治の詩集「春と修羅」のうち、妹トシの死を悼んだ作品を中心に4編を再構成し作曲。林さん自ら指揮する。童話が原作の「セロ弾きのゴーシュ」は、オペラシアターこんにゃく座のために書いたオペラを合唱向けに編曲し、クラリネットとバイオリンを加えた。合唱版としては初のお披露目。「子じゃが」と呼ばれる子供たちが、ゴーシュに音楽をせがむ動物役で活躍する。演出は加藤直さん、指揮は鈴木義孝さん。

 じゃがいもは2年に1度、林作品を特集。13、14の両日は林さんが山形市を訪れ、練習を行った。来年1月25日午後2時半からは東京・葛飾区のかめありリリオホールで、同じ曲目の東京公演を行う。入場料は一般2000円、高校生以下1000円。問い合わせは森谷さん023(681)1720。

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