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最上川200キロを歩く〜小学校探検リレー
第7週 村山橋―隼橋(村山) 神町小(東根)
胸高鳴る絶景との出会い
約5キロを歩き通し、最上川三難所の1つ「隼の瀬」をバックに元気にゴール=村山市富並
最上川200キロを歩くは18日、東根市立神町小の4年生20人が7週目の村山橋から隼橋の区間をつないだ。「ジャングルみたいだ」と笹竹や杉林に囲まれた小道を散策。校長先生直伝の草笛を作って鳴らせば、それは「虫の音」や「鳥の鳴き声」だったり、「ひげそり機の音」だったり。舟運の難所といわれた岩礁地帯が目の前に広がると、最上川がつくった絶景に子どもたちは思わず「おー」と声を漏らし、見とれた。
「うわー、でっかーい」
子どもたちの眼下に現れた最上川は、この日1番の迫力を見せた。村山地域を流れてきた最上川が、大きくU字のカーブを描いた後に差しかかる難所「隼の瀬」。
浅瀬では白い波が立ち、岸近くでは深緑色をした水が渦を巻く。あっちの流れとこっちの流れがぶつかり合い、また別の水流が生まれる。「一つの川なのに、いろんな速さがある」としゃがみ込んでじっと見詰めていた男子児童がぽつり。
手作りの旗を掲げた平山茂校長が、真っ先に遊びを発見して教えてくれた。「笹の葉見っけ」「クワゴがあった」。子どもたちは笹笛を吹いたり、木の実を食べたり。水に削られ地層があらわになった川岸や、甘い香りを漂わせる花のトンネル、時折開ける雄大な眺めと、道すがらの景色は次々変化した。
初めのうちこそ「川をよく見てごらん」と大人たちに促されていた子どもたちだが、次第に「先生見て見て。きれいだよー、大きいよー」を連発。終盤「あとちょっと、頑張ろう」の掛け声には、自然と拍手が湧き起こり、最後は高台から最上川を見下ろしながら元気いっぱいゴールした。「いい眺めだったー」。忘れられない景色ができた。
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