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最上川200キロを歩く〜小学校探検リレー
第5週 新五百川橋―簗瀬橋(寒河江) 相模小(山辺)
ダムの底探検、ドッキドキ
寒河江ダムの堤体内で放流の仕組みなどを熱心に聞く児童たち=西川町
第5週の「最上川200キロを歩く」は4日、朝日町の新五百川橋から寒河江市の簗瀬橋までの区間を、山辺町立相模小の4年生40人が担当した。寒河江ダムをくまなく探検し、迷路のような地下トンネルに大興奮。最上川近くの棚田では見つかった化石にただただびっくりした。最後はいにしえから続く川の流れとともに歩いて自然のさまざまな表情に触れた。
エメラルドグリーンの水をたたえた寒河江ダム。その外周に巡らせた道を進むと、ダムを見下ろす位置から、次第につづら折りの下り坂になり、たどり着いたのは“ダムの底”。斜面に設置された扉を開ければ、ダムの堤体内にある点検用トンネルが500メートル先まで続いている。「さあ、今日はダムの底を歩いてみよう」と国土交通省の職員が子どもたちを促した。
トンネルに入れば、ひんやりとした空気が肌に触れる。ぬるぬる滑る足元。天井から滴った石灰分が鍾乳洞のように固まっている。子どもたちは「探検みたい」とはしゃぐ。
進むにつれて聞こえる音が次第に大きくなり、子どもたちの期待も増していく。急な階段を下って、また現れた急な階段を上った先に、ダムの放流量を調節するバルブ室があった。ごう音の正体は放流の音。ダムの真下にいることを実感する。「基地にたどり着いた感じだね」
行程の最後は最上川沿いのフットパスを歩いた。細い木組みの足場が、またしても探検気分を盛り上げる。白い波を立てて勢いよく流れる五百川峡谷。「私たちの住んでいる所と景色が全然違う」。この日新しい世界をたくさん見た子どもたちは、草いきれの中、どこか頼もしげな表情でゴールした。
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