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最上川200キロを歩く〜小学校探検リレー
第2週 糠野目水辺の楽校―白川合流点(長井) 亀岡小(高畠)
ゲストティーチャー 県建設技術センター下水道事業所主査・小平和人さん
県下水道公社置賜浄化(けんげすいどうこうしゃおきたまじょうか)センターは南陽市、高畠町、川西町の下水をきれいにして最上川に返している。その仕組みを県建設技術(けんせつぎじゅつ)センター下水道事業所主査(じぎょうしょしゅさ)の小平和人さんが話した。センターでは1日に下水約1万2000トンをくみ入れ、建物内にある4つのタンクで段階的(だんかいてき)に下水をきれいにする。小平さんは机に並べたビーカー4個をそのタンクに例え、茶色っぽい水が透明(とうめい)になる“秘密(ひみつ)”を説明した。
台所や工場から来た下水は、まず髪(かみ)の毛や砂利(じゃり)など大きなごみを取った後、時間をしばらく置いてごみを沈ませる。その後たくさんの微生物(びせいぶつ)に汚(よご)れを食べてもらい、塩素で消毒(しょうどく)してやっと川に流せる水になる。小平さんは「油や洗剤(せんざい)をたくさん下水道に流すと、微生物が食べきれなくなる」と、水をできるだけ汚さずに使う大切さを呼び掛けた。
また、汚れを食べた微生物の固まりは「汚泥(おでい)」となり、肥料(ひりょう)やセメントなどにされてリサイクルされる仕組みも教えた。子どもたちはビーカーの水のにおいをかぎ「最初は臭(くさ)いけど、最後はにおわない。すごい」と不思議そうに観察(かんさつ)していた。
家庭から油や洗剤などをたくさん流すと、どのような問題が起きるでしょうか。
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