こどもジャーナル(12月27日号)

わくわく総合学習 コメ作りに挑戦(中山・長崎小)

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すり鉢などを使ってもみすりをした5年生=中山町・長崎小
 中山町の長崎小(志田祐2校長)5年生91人はコメ作りに挑戦(ちょうせん)しました。「おいしい米を作ろう」を合言葉に、5月に田植えをしてから、何度も雑草(ざっそう)を取りました。10月に稲刈(いねか)りをして、くい掛けで乾燥(かんそう)させて、脱穀(だっこく)、もみすりまで、ほとんど手作業でやりました。

 ことしは暑い夏だったので草取りはさらに苦労がありました。「根っこまで取ろうと、泥(どろ)の中に手を入れた。泥だらけになって頑張(がんば)った」と高橋陸斗君(11)。最初は稲と雑草の区別がつかず、間違って抜(ぬ)いてしまったこともありましたが、自主的に草取りに行く児童もたくさんいました。

 阿部鉄平君(10)は「草取りなど、何かをやろうと思う気持ちを実現させないのは嫌(いや)だった。努力した分だけおいしさにつながると思うとやる気が出る」と笑顔を見せます。

 もみを取って玄米(げんまい)にするときに使ったのは、ボールやすり鉢です。11月から2カ月かけてやりました。野球のボールでたたいたり、すりこ木でこすったりした後、ざるを使ったり、風を起こして、もみを取り除(のぞ)きました。いいアイデアをまねしたら、どんどん作業が進みました。内藤瑞帆さん(11)は「作業が早く終わるように考えるうちに、工夫する面白さを知った」、萩原実久さん(11)は「1つの目標に向かって一人一人が一生けんめいになることも『協力』なんだと感じた」と話しています。

 これからコメは精米(せいまい)しますが、方法はこれから調べます。5年生は「おいしいコメだといいなあ」とワクワクしています。

わが校の旬な話 「イバラトミヨ」学ぶ(天童・成生小)

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地域の人たちとかかわりながらイバラトミヨについて勉強している成生小の児童たち=天童市
 天童市の成生(なりゅう)小(塩野讓校長、207人)では、地元にいる貴重(きちょう)な魚「イバラトミヨ」について、地域の人たちとかかわりながら勉強しています。ほかの地域にいない魚について勉強できることは、児童全員の自慢(じまん)にもなっています。

 成生地区にいるのは、イバラトミヨの中でも特別な「特殊型」(とくしゅがた)と呼ばれる種類(しゅるい)です。特殊型とは、成生のほか、東根市と秋田県の一部にしかいない珍(めずら)しい魚です。このイバラトミヨについては毎年、4年生が中心となって勉強しています。

 8月には、地元の高木イバラトミヨ保存会の協力で、学習会を開きました。まず、県環境アドバイザーの永幡嘉之さんから川の近くで生活するオニヤンマなどの生活について話を聞いた後、高木川の約300メートル区間でイバラトミヨを含む水生生物の調査を行いました。子どもたちは水浸(びた)しになりながらも、大切な魚を将来まで伝えていかなくてはならないと、胸に刻みました。

 11月には、5年生とともに稚魚(ちぎょ)の放流活動を行いました。最初に、地元のイバラトミヨ研究家の武田隆吉さんからイバラトミヨがどういう場所に住んでいるかや、どうやって増えていくかについて説明を受けました。その後、武田さんが育てた3〜5センチのイバラトミヨの稚魚を1人1匹ずつ川の中に放しました。「イバラトミヨは絶滅(ぜつめつ)しそうだったけど、地域の人の頑張りで増やすことができている。自分たちも守っていきたい」と4年生の藤沢優太君(10)。同じ4年生の山辺春風(はるか)さん(9)は「むやみに川の近くに生えている草を抜かずに、イバラトミヨが生活しやすい環境にしなくてはいけない。ごみなども捨てないようにしたい」と話していました。

人気の本

▽チャレンジミッケ! 4 サンタクロース(小学館・1428円)
▽かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん! 後編(ポプラ社・945円)
▽ノンタン!サンタクロースだよ(偕成社・735円)
▽チャレンジミッケ! 7 パイレーツ(小学館・1428円)
▽コんガらガっちおそるおそるすすめ!の本(小学館・1260円)
▽ミッケ! 3 クリスマス(小学館・1428円)
▽ぼく、仮面ライダーになる!オーズ編(講談社・1155円)
▽家族であそぼう!! すごろく・ふくわらいデラックス(ポプラ社・1155円)
▽一期一会 世界一のモテ。(学研教育出版・840円)
▽いちばん!の図鑑(学研教育出版・1995円)
=八文字屋調べ(雑誌、ゲーム関連の本などは除く)

ほっとフォト お花きれいに飾りました

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ストックやアルストロメリアなどを使ってクリスマス用の花飾りを作る西郷小の児童たち=鶴岡市

2010年12月27日 朝刊掲載
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