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祝福とエール、学校周辺でも

 日ごろ選手の練習風景を見守ってきた学校周辺の人たちの間にもセンバツ出場決定の知らせはすぐに広まった。「礼儀正しいあいさつに好感を持った」「いつも遅くまで練習していた。努力が報われて本当によかった」。選手らの頑張りが分かっているだけに喜びもひとしお。吉報に接し、まるで自分のことのように喜んでいた。

 学校の正門前に住む山形市鉄砲町2丁目、パート従業員佐藤京子さん(57)は「家の前で顔を合わせると必ず帽子を脱いで頭を下げてくれた。気持ちのいいあいさつに好感を持っていた。甲子園でも頑張ってほしい」と孫を抱きながら語った。自身も山形中央高の出身といい「後輩たちの活躍に期待したい」と笑顔を見せた。

 同じく近くに住む主婦佐藤けえさん(60)は「夏場は午後10時ぐらいまで練習していた。出場が決まって本当によかった」と話した。21世紀枠はボランティアなど他校の模範となる活動も加味されるが「大雪が降った朝は必ず部員総出で校門前の道路を除雪してくれる。家の玄関前の雪も一緒に片付けてくれるので大助かり。地域の人のことをちゃんと考えてくれている」と納得の表情。「甲子園では1試合でも多く勝ち進んでほしい」とエールを送った。

 「21世紀枠の候補になったとは聞いていたが、選ばれるとは大したもんだ」と語ったのは、学校近くの会社に勤務している上山市石曽根、会社員斎野和章さん(61)。「出社すると必ず部員が道路のごみ拾いをしているのが印象的。甲子園では堂々と戦ってほしい」と目を細めた。

 野球部が練習するグラウンド近くに住む山形市鉄砲町2丁目、無職木村昭一さん(70)ふみ子さん(65)夫妻は「千歳山の散策を日課にしているが、ランニング中の野球部員はいつもあいさつしてくれる。県勢初の決勝進出を期待している」と語り、「山形中央高出身の加藤条治選手と滝沢宏臣選手もオリンピック出場を決めた。ともに活躍してほしい」と喜んでいた。

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