第61回 秋季東北地区高校野球県大会
◆YZ.タカスタ(中山町)▽第1試合(10:00/3位決定戦)
(6回コールド)
(鶴)渡辺貴―後藤
(酒)柴田、本間、佐藤拓―加藤 ▽三塁打=後藤(鶴) ▽二塁打=太田(鶴)
【評】投打のかみ合った鶴岡東が酒田工にコールド勝ち。6回までに11安打、先発渡辺貴は被安打5と好投。先制して流れをつくり、終始安定した試合運びを見せた。酒田工は6回、4つの四死球で連続押し出しとなり、自滅した。
鶴岡東、会心の勝利○…「先制して中盤でも点を重ね、最後まで自分たちのペースで野球ができた」。佐藤俊監督も納得する試合運びで、鶴岡東が東北大会への最後の切符を手にした。準決勝で酒田南に沈黙した打線が息を吹き返した。6回までに11安打10得点。酒田工が四死球の押し出しで自滅したこともあり、最後はワンサイドゲームとなった。三塁打を含む3安打3打点、スクイズも成功させた後藤健太郎は「酒南戦は打てなかったので初球から思い切り狙った」。投げては日大山形を3安打完封した1年渡辺貴洋が、またも零封した。 「東北大会ではバランスの取れた野球をしたい」と佐藤監督。この試合で見せたような、投打がかみ合ったリズムの良い野球を目指す。 敗戦も“収穫の秋” ○…3位決定戦で鶴岡東に敗れはしたが酒田工は23年ぶりの4強。小山大央(たかひろ)監督は「私立勢や強い公立校と本気で戦ってこそ分かることがある。今大会はいろんなものがもらえた」と“収穫の秋”を振り返った。 この日、佐藤拓哉、柴田俊輔の1年生投手陣はいずれも疲労の蓄積でひじや股(こ)関節に痛みを抱え本来の力を発揮できなかったが、前日に6失策と乱れた守備は1失策と踏ん張った。「冬の間に基礎からやり直せば、土台のしっかりとしたチームになるはず」。小山監督は選手の成長を楽しみにするような口ぶりだった。 |
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