第90回 全国高等学校野球選手権山形大会酒田南がV争いの軸に〜みどころ
栄冠を目指して入場行進する56校の選手たち=中山町、YZ・タカスタ
上位校の実力にほとんど差はないが、春の県大会を制し、東北大会も主将山本耀志をけがで欠きながら決勝まで進んだ酒田南が優勝争いの軸になると見られる。右の小山貴史、左の安井亮輔と投手陣が安定し、打線は爆発力こそないものの確実性がある。 投手力では山形中央もひけを取らない。梅津寛樹、鈴木駿也はいずれも最速140キロ超の本格派右腕。課題の打線が奮起できれば悲願の初優勝を狙える戦力がそろう。 春季県大会準優勝の東海大山形は大会屈指の右腕赤間謙を擁して13年ぶりの頂点をうかがう。守備が堅く、ロースコアの競り合いで強さを発揮する。強打のチームとの対戦が予想される大会終盤の投手起用法が鍵になりそうだ。 比較的組み合わせに恵まれた羽黒の上位進出は濃厚。質の高い投手をそろえ、打線は破壊力がある。何よりも去年の決勝で逆転負けを喫した悔しさが力になるだろう。 3連覇に挑む日大山形は、粘り強く総合力で戦うスタイルを継承しているが、去年までのように絶対的なエースは不在。優勝には2年生4番小林翔大を軸とする打線の爆発が不可欠だ。 ■注目記事一覧
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