第90回 全国高等学校野球選手権山形大会
◆天童市スポーツセンター野球場▽第1試合(10:00/3回戦)
(試合終了)
(米)遠藤―手塚
(酒)安達、伊藤―斎藤 ▽三塁打=吉池(米) ▽二塁打=土屋(米)
【評】中盤以降、得点を重ねた米沢中央が酒田商に逆転勝ち。米中央は死球で広がった好機をものにし、相手守備の連係ミスを突くなど勝負どころを逃さなかった。主戦遠藤は制球に苦しんだが、最終回も最少失点に抑えるなど粘り抜いた。酒商は2番手伊藤が踏ん張りきれなかった。
主将が奮起流れたぐる−米沢中央
〈米沢中央―酒田商〉7回裏酒商無死、ヒット性の当たりを好捕する米中央の中堅土屋充=天童市スポーツセンター野球場
0−3で迎えた6回1死一、三塁。何としても1点ほしい場面で土屋が打席に立った。内角の直球を振り抜いた打球は右翼線を破る二塁打となり、チーム初打点を記録。「悪い雰囲気だからこそ自分がチームを引っ張りたかった」。試合の流れを変えると、8回にも中前安打で出塁し、逆転のホームを踏んだ。 守っては安打性の当たり2本を好捕。チームが理想とする「攻めの守備」を実行して見せた。色摩孝二監督は「プレーでチームを引っ張る選手。いい場面で活躍してくれた」とたたえた。 土屋の2人の兄も、過去に同校野球部で同じく主将を務めている。「兄が行けなかった甲子園を目指したい」と力強く語った。 |
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