第90回 全国高等学校野球選手権山形大会
◆酒田市光ケ丘野球場▽第1試合(10:00/1回戦)
(延長13回)
(西)広瀬、假屋宇−佐藤
(工)日下部、堀−長谷川 ▽二塁打=阿部哲、石川(西)
【評】ともに決定打を欠き、もつれた一戦は酒田工が延長の末、辛くも酒田西を下した。酒工は13回裏、2死三塁の好機に4番土井が左前にしぶとく適時打を放ち、3時間近い試合に終止符を打った。酒西は9回に追いつく粘りを見せたが勢いに乗り切れなかった。
延長13回、強気で適時打−酒田工
〈酒田西―酒田工〉サヨナラ勝ちし、ホームベース上で喜びを爆発させる酒工の選手=酒田市光ケ丘野球場
延長に入り、酒田西は10回に2死満塁、11回は1死二塁、12回は2死三塁と勝ち越し機をつくり、追い上げムード。逆に酒工はピンチをしのぎながらも、7回から登板の酒西1年・假屋宇希のテンポの良い投球に翻弄(ほんろう)され、なかなか好機をつくり出せずにいた。 形勢不利な状況が続いたが、選手の闘志はしぼんではいなかった。13回、2死三塁の場面で、打席には土井竜也。「相手は1年生ピッチャー。思い切り振り抜くことだけを考えた。負ける気はしなかった」。強気を乗せた打球は、詰まりながらも左翼前にポトリと落ち、熱闘に決着をつけた。 次の相手は山形中央。熱戦を制した酒工が勢いをそのままにシード校に挑む。 ○酒田工・堀竜輔(救援登板し勝利に貢献)9回に同点を許したが、バックに助けられ、流れを断つことができた。 ●酒田西・阿久津祐希(9回表、右前に同点適時打)負けたくないとの思いから無我夢中でバットを振った。 |
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