2017年8月11日掲載
【庄内】
▽▼海=台風の影響で雨風が強く、釣り人は出ていない。酒田北港の水路では小アジ。鶴岡市内の各漁港堤防はサビキ釣りで、10センチ前後のアジやサバが上がる。砂浜では10~25センチのシロギス。
▽▼船=酒田沖ではマダイが3~10匹。夜釣りはアジが50~100匹、ヒラメが3~5匹。水深40~60メートルを狙う。飛島沖でイカが100杯前後、マグロは1~2本。
▽▼川=台風の影響で濁りがあり、増水している。鶴岡市の赤川では15センチほどのアユが上がるが、釣果はいまひとつ。渓流でのヤマメ、イワナは水温の低い朝が狙い目。
【最上】
▽▼アユ=舟形町一の関大橋付近から最上町の最上小国川では、13~20センチが20~60匹。釣果が100匹を超えた人もいた。降雨で一時増水したが、週末は期待できそう。真室川は20~40匹、鮭川では20~30匹。両河川ともに石あかの付きは良い。
【内陸】
▽▼アユ=チェリーランド裏手の友釣り専用区は18~20センチが20匹前後。大江町の月布川も同様の釣果だが、アブ対策が必須。
▽▼イワナ・ヤマメ=西川町大井沢の寒河江川で20~30センチが釣れている。
▽▼ヘラブナ=原崎沼で25センチ前後が20匹程度。えびづる沼も同様のサイズが5匹程度釣れる。荒沼、沼の辺、前川ダムの状況に変わりはなく、15匹前後にとどまる。
▽▼コイ=寒河江市の最上川は濁りが取れるのを待つばかり。
【置賜】
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市内の各河川は水量こそ安定しているものの、魚が警戒気味。ミミズやブドウムシなど動く餌が良い。飯豊町中津川の置賜白川はアブが多く、釣り人はいない。岩倉地区から岳谷地区にかけてもアブ対策は必要。20匹前後は釣れそうだ。小国町の河川は全般的に釣れている。本流よりも支流が良い。11日に横川と玉川にヤマメの成魚が放流される予定。=
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は水温が高く、魚の動きが活発。えん堤の水面近くでは30センチ台が狙える。えさはバラケにオカメか両だんごを組み合わせるのが良い。=
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