2017年5月5日掲載
【庄内】
▽▼海=酒田北港周辺で70~80センチのワラサ、25~30センチのアジが釣れる。鶴岡市の加茂から温海にかけての各港の防波堤で15~30センチのアジ。サビキ釣りかルアーを使う。
▽▼船=飛島周辺で30センチ前後のワラサが20~40匹、50~60センチのマダイは2、3匹上がる。酒田沖ではジギング釣りでワラサが好調。出港できれば、鼠ケ関や新潟県境でマダイが釣れる。
▽▼川=最上川や赤川、日向川で60センチほどのサクラマス。
【最上】
▽▼サクラマス=鮭川村の鮭川中流から下流の間で45~60センチが2、3本上がっている。水量はやや多く、濁りはない。
▽▼イワナ・ヤマメ=新庄市の土内川で20~25センチが5~10匹。
▽▼ヘラブナ=新庄市の最上公園で25センチ前後が10~25匹。
【内陸】
▽▼イワナ・ヤマメ=大江町の月布川神通峡付近、支流の大瀬川で25センチ前後が10匹ほど釣れる。餌はミミズかブドウムシ。西川町大井沢の寒河江川は水温が低く、深みを狙いたい。
▽▼ヘラブナ=原崎沼は多い人で約10匹。サイズは20~25センチ。えびづる沼は水量が安定せず、釣果は期待できない。沼の辺と前川ダムで10匹前後、荒沼では5匹程度。
【置賜】
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市内の各河川は水量がやや多いが、透明度、水温とも最適。釣り人が多く、魚が警戒しているため、細い糸を使うと良い。飯豊町中津川の置賜白川は岳谷や岩倉地内、小屋川が狙い目で、中にはイワナの尺物を釣った人も。一方で水量が多く、ポイントは絞りにくい。小国町は、横川上流の滝川の中流と下流で釣れているようだ。金目川と荒川の上流も狙い目。玉川水系は水温が低く、釣果はいまひとつ。
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は減水期を迎えている。魚の動きも鈍いが「えん堤」周辺で釣果が期待できる。
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