東日本大震災

受け継ぐ「震災遺構」 東日本大震災から8年

2019年03月14日
一般公開されている旧荒浜小。地区の再生を願い震災前の町並みを模型で再現、黒板には被災者を元気づける多くのメッセージが記されている=6日、仙台市若林区
一般公開されている旧荒浜小。地区の再生を願い震災前の町並みを模型で再現、黒板には被災者を元気づける多くのメッセージが記されている=6日、仙台市若林区
 東日本大震災の猛威を如実に示す「震災遺構」。8年の時が流れ、被災地の復興が進み爪痕が消えゆく中、雄弁な語り部として存在意義が増す。その地で亡くなった人々の無念がにじむ形見であるようにも思える。

体育館に掛けられていた時計は津波が襲った午後3時55分で止まったまま。展示では地震発生から避難、救助の様子を映像などで振り返ることができる=6日
体育館に掛けられていた時計は津波が襲った午後3時55分で止まったまま。展示では地震発生から避難、救助の様子を映像などで振り返ることができる=6日
 保存か解体か―。関係者は検討に検討を重ね、決断を強いられている。保存が決まった構造物や、思いがこもった品々は末永く受け継がれなければならない。震災の悲しみを忘れず、防災の教訓を後世の人々に伝え続けるために。

関連写真

  • 大津波に耐えた「奇跡の一本松」は一度枯れたが防腐処理などを施して復元された。復興への希望の象徴となっている=5日、岩手県陸前高田市
  • 一般公開されている気仙沼向洋高旧校舎には車が折り重なったまま残る。津波の強力な引き波によって流されたと思われる=10日、宮城県気仙沼市
  • 津波で倒壊した2階建ての旧女川交番。横倒しのまま保存し一帯に公園が整備される=6日、宮城県女川町
  • 被災当時のままの旧大川小校舎。慰霊碑付近には追悼の花壇が整備されていた=9日、宮城県石巻市
  • 津波の猛威を示す旧防災対策庁舎。遺構として確定していないが2031年まで県有施設として管理し恒久保存するかどうか検討する=5日、宮城県南三陸町

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