気仙沼の復興記録、写真で紹介 「やまがた気仙沼会」学生部が企画
2016年03月08日
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気仙沼市の日常を撮影した大内貴さん。写真を通し、震災直後から現在までを紹介している=山形市・遊学館
県内に住む気仙沼出身者による「やまがた気仙沼会」の学生部が企画した。山形大3年の大内貴さん(21)が撮影した作品を中心に約40枚を展示している。大内さんは被災直後から、復興を記録しようと撮りためている。 仮復旧したJR気仙沼駅、家族連れが戻りつつある海水浴場、運航が再開した離島を結ぶフェリーを撮影した。建物の土台だけが残る街角を切り取った作品もあるが「日常は少しずつ戻っている。気仙沼に足を運んでくれる人が増えればいい」と大内さん。昨年、山形市で開催した「気仙沼さんま祭りin山形」の様子も併せて展示している。12日まで。
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