東日本大震災

堆積土砂の放射線量調査へ 山形市内2カ所でサンプル採取

2011年06月03日
側溝にたい積した土砂の放射線量を調べるためサンプルを採取する県職員=県庁駐車場
側溝にたい積した土砂の放射線量を調べるためサンプルを採取する県職員=県庁駐車場
 山形大理学部(山形市小白川町1丁目)の屋上にある排水口にたまったほこりなどから高濃度の放射性物質が検出されたことを受け、県は3日、山形市松波2丁目の県庁駐車場などの側溝に堆積した土砂の放射線量を調べるためサンプルを採取した。雨水が流れ込むことで放射性物質を含んだ土砂が蓄積され、高濃度になる可能性があり、県内の状況把握が目的。

 サンプルの土砂を採取したのは県庁駐車場と県衛生研究所(同市十日町1丁目)屋上の2カ所。分量はいずれも約400グラムを目安とした。採取した土砂の放射線量は県衛生研究所で調べる。

 サンプル採取と合わせ、堆積土砂が発する放射線の影響を調べるため、側溝の底から地上10センチ、50センチ、1メートル離れた位置などの空間放射線量も調査した。結果は計測数値に専門家の評価を加え、来週中に公表する予定。

 山形大理学部で計測された数値について、岩田高広教授は先月30日に開かれた県議会東日本大震災対策特別委員会の席上、「排水口で検出された放射性物質が人体へ影響を与えるということではなく、ほかの場所でも局所的に蓄積されるケースを注視しなければならない」と説明している。
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