東日本大震災

被災地児童がサクランボ狩り 「おいしい」と笑顔・寒河江

2011年05月29日
サクランボ狩りで笑顔を見せる宮城県気仙沼市の津谷小の児童たち=寒河江市
サクランボ狩りで笑顔を見せる宮城県気仙沼市の津谷小の児童たち=寒河江市
 県や農業、観光団体らが一体となって取り組む「がんばろう東北 さくらんぼ元気キャンペーン」の一環として、東日本大震災で被災した子どもたちを県内の観光サクランボ園に招待する交流事業第1弾が29日、寒河江市内で行われた。子どもたちは「おいしいね」と声を上げ、笑顔が広がった。

 招待されたのは、宮城県気仙沼市の津谷小学校の6年生36人と保護者ら計41人。同小の児童は全員無事だったが、家屋が流される被害に遭った子どももいるという。学区内では現在も断水が続く家庭があり、日常の生活を取り戻すまでには至っていない。今回の事業は、支援物資を送った縁でつながりが生まれた両市の間で、招待する児童数や日程などを調整し実現した。

 同日朝、津谷小を出発した一行は昼に寒河江市のチェリーランドさがえに到着。20周年記念イベントでにぎわう中、児童らは種吹きとばし大会に挑戦した。引率した浅野亮教頭も勢い良く口から種を飛ばし、児童たちの歓声を浴びていた。

 引き続き、市内の鈴木伸吉さん(61)の園地を訪れ、サクランボ狩りを体験。児童たちは真っ赤な果実を次々とほお張ったり、記念撮影を楽しんだりした。佐藤華凜さん(11)は「サクランボ狩りは初めて。甘くておいしかった。今度は家族と一緒に訪れたい」と話していた。その後、一行は帰路に就いた。

 今後、同様の交流事業は東根市や河北町などでも予定されている。
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