東日本大震災

山形市スポセン内、避難場所が1カ所に 第1体育館を開放、効率化図る

2011年05月05日
武道場への引っ越し作業を行う第1体育館の避難者たち=山形市総合スポーツセンター
武道場への引っ越し作業を行う第1体育館の避難者たち=山形市総合スポーツセンター
 東日本大震災の避難所となっている山形市総合スポーツセンターで4日、第1体育館、第2体育館、武道場の3カ所に分かれていた避難場所が武道場1カ所に集約された。今後、第1体育館は館内の点検作業などを行い一般に開放される。

 ピーク時には1098人が身を寄せていた同センター。旅館・ホテルへの2次避難などが進み、1日現在で避難者数が140人程度に減少したことを受け、避難所運営の効率化などを目的に市側が避難場所の集約を避難者側に提案。2日に了解を得て、3日から武道場に新たな間仕切りを設置するなど準備を進めてきた。

 4日午前9時現在の避難者数は132人。このうち両体育館の避難者94人がこの日のうちに武道場への引っ越しを行った。福島県南相馬市から避難している桑折儀美さん(61)さんは「約1カ月半にわたって第1体育館に身を寄せていた。慣れてきた場所からの移動は大変だが、お世話になっているので仕方ない」と話していた。

 第2体育館は今後、一時的に救援物資の保管場所とするが、第1体育館は一般への開放に向けてフロアの点検などを行う。

 また、避難場所の集約に伴い、避難所本部の位置を南側出入り口から武道場に近い北側出入り口に移動した。
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