東日本大震災

震度5強以上は10%未満 東日本大震災の余震

2011年04月22日
 気象庁は21日、東日本大震災の余震について、3日以内に最大震度5強、マグニチュード(M)7.0以上が発生する確率をこれまで同様10%としたが、24日以降は「10%未満」と発表した。確率は精度的に10%単位でしか出していないため、今後活動に変化がない限り発表はしない方針。

 記者会見した地震予知情報課の土井恵治課長は「M7.0以上の余震が起きる可能性は小さくなってきたが、確率はゼロではない。今後もまれに大きな余震が起きる恐れがある」とし、引き続き強い揺れや津波への注意を呼び掛けた。

 余震域以外で誘発されている可能性がある内陸の地震にも、警戒が必要という。

 今後の余震の見通しについて土井課長は「過去の(M8級などの)観測経験では、活動は1カ月程度で収まるといえるが、M9級は例がなく、見通しが難しい。数カ月から半年以上様子を見ないといけない」と述べた。

 21日午後3時までのM5以上の余震は426回(M6以上73回、M7以上5回)。陸地に近い場所で発生した余震を中心に、121回が震度4以上となった。最近では4月11日に福島県浜通りを震源としたM7.0(最大震度6弱)の地震など活動が活発化。14~20日は震度1以上の余震が1日72~31回だった。
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