東日本大震災

つばさが32日ぶり東京直通 地震影響、始発遅れる

2011年04月12日
直通運転が再開された山形新幹線つばさの上り始発に乗り、約30分遅れで東京駅に到着した利用客=12日午前10時前
直通運転が再開された山形新幹線つばさの上り始発に乗り、約30分遅れで東京駅に到着した利用客=12日午前10時前
 JR東日本は12日、震災の影響で運転を休止していた山形新幹線つばさ(東京-新庄)の全区間運行を32日ぶりに暫定ダイヤで再開した。東京-新庄を走る上下の始発列車は地震の影響でともに一時運転を見合わせながら、約30~40分遅れて終着駅に到着。本県と首都圏を結ぶ大動脈がようやく動きだした。

 東京行き上り1番列車が午前5時37分に出発した新庄駅。同駅によると、利用者は通常の半分ほどというが、出張で東京に向かうスーツ姿の乗客もみられた。山形駅からはビジネスバッグを手にした男性ら約30人が乗車した。会議のため東京に向かった山形市寿町、会社員石垣好弘さん(50)は「前日に新幹線の切符を購入した。(余震の影響で)新幹線が動かない場合は車で行こうと思っていた」とほっとした表情を見せた。

 午前10時前、東京駅の新幹線23番ホームに銀色の車両が滑り込んだ。スーツ姿のビジネスマンは約30分のロスを取り戻そうと足早に階段を下り、ジャージーにスポーツバッグを抱えた若者、お土産の紙袋を下げた女性が続いた。手を引かれゆっくり歩くお年寄りも。閑散としていたつばさ乗降ホームは、にわかににぎわいを取り戻した。

 JRや仙台空港に代わり、山形空港では過密ダイヤが続いているが、つばさの全区間運転再開で、早速空路から鉄路に切り替えた利用者も。川崎市内の事業所に向かうため乗車した山形市内の会社員伊藤博久さん(41)は「飛行機をキャンセルして乗ることにした。(地震で)途中で止まらなければいいが」と新聞を広げながら不安そうに話した。
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