東日本大震災

「復興支援」前面に予定通り開催 東根と新庄のイベント

2011年04月06日
東根・さくらんぼマラソン
 Qちゃんの愛称で知られる女子マラソンの高橋尚子さんらをゲストに招く「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」について、東根市は予定通り、6月12日に開催する方針を固めた。復興支援を大会テーマに掲げて義援金を募ることにし、参加を呼び掛けている。

 大会はことし10回目。参加申し込みは2月から受け付け、4日現在で8806人と前年同期の約2.2倍になっている。東日本大震災以降も申し込みはあるが、例年多い宮城県からの参加の減少や申し込みの中に被災者も含まれるとみられ、参加目標数の1万2000人には及ばない見通し。

 しかし、市は「自粛ムードがあるが、元気な街の姿を多くの人に見せることも大切」として、復興支援を前面に出した内容に改めた上で予定通り開くことにした。原発事故の今後の推移によっては日程見直しの可能性を残しながらも、具体的な支援の取り組みなどを今後詰める。

 3キロ、5キロ、10キロ、ハーフマラソン、ウオーク(3キロと5キロ)の5種目を設定。ゲストはシドニー五輪金メダリストの高橋さんのほか、エスビー食品スポーツ推進局長の瀬古利彦さん、パリ世界陸上女子マラソン銅メダリストの千葉真子さんを予定している。参加費は大学生以上3000円、高校生2000円、小中学生1500円、小学校低学年と親のペア4000円など。

 郵便振替、電話、FAXでの申し込みは締め切ったが、大会ホームページからの申し込みは15日まで受け付ける。問い合わせは市商工観光課内の実行委員会0237(43)1158。

新庄カド焼きまつり
 新庄市の春の風物詩として知られる「新庄カド焼きまつり」について、主催する新庄観光協会(押切六郎会長)は5日、臨時の常任理事会を開き、例年通り29日~5月5日に最上公園特設会場で開催することを決めた。併せて市内の避難者を無料招待する。

 同協会は震災後もまつりを開催する方向で準備を進めていた。しかし、原発事故の問題が予想以上に長引き、県内の多くのイベントが中止や延期されたことを受けて再協議。理事からは「地元経済を盛り上げたい」「新庄が元気にならないと被災地の復興を応援できない」との声が多く、全員一致で開催を決めた。

 期間中は、市内の避難所にいる県外からの避難者を無料招待するほか、入場料の一部を義援金に充てたり、点灯するぼんぼりやあんどんに「がんばれ東北」と表記するなど、復興支援活動に取り組む。

 春に河原や広場などでカド(ニシン)を焼き、酒を酌み交わす風習が地元にあり、「まつり」は1974(昭和49)年から始まった。前売り券はカド、団子、カップの地酒、ジュース付きで1人2000円(当日券2300円)。日替わりで郷土芸能や歌謡ショーなどが披露されるほか、5月1日は、カドをいかにきれいに食べるかを競うカド美食大会が予定されている。
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