東日本大震災

JR奥羽本線の新庄-院内が再開 乗客に安堵と笑顔

2011年03月28日
新庄―院内間の運行が再開した列車に乗降する利用客=27日午前9時7分、新庄市・JR新庄駅
新庄―院内間の運行が再開した列車に乗降する利用客=27日午前9時7分、新庄市・JR新庄駅
 JR東日本は27日、奥羽本線の新庄-院内(秋田県)間の運行を再開、同線の運行区間は米沢-青森間に延長された。この日、再開区間の釜淵駅(真室川町)構内でポイントが切り替わらなくなり、一部のダイヤが乱れたが、新庄駅を利用した乗客たちは11日の東日本大震災発生以来の運行に安堵(あんど)していた。

 4月から大学2年になる青森市の田中美紗子さん(19)は、震災前日の10日から東根市内の実家に帰省していた。「友達とも連絡が取れてほっとしている。学校が始まる前に青森に戻ることができてよかった」と話した。

 共に真室川町釜渕、新庄神室産業高1年の高橋瑛理香さん(16)と姉崎歩さん(16)は「やっと部活動に参加できる。友達にも会えるし、うれしい」と笑顔を見せた。

 ダイヤが乱れたのは同日午前7時ごろ。釜淵駅構内で、線路上に積もった雪によりポイントが切り替わらなくなった。新庄駅から派遣された社員が除雪作業を行い、同8時15分に運転を再開した。普通列車3本に最大1時間24分の遅れが出た。影響人員は40人。
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