東日本大震災

部活、勉強生き生き 県内各地で児童、生徒の支援活発化

2011年03月24日
吹奏楽部の部活動に参加した避難所の中学生(右)=山形四中
吹奏楽部の部活動に参加した避難所の中学生(右)=山形四中
 山形市は23日、市総合スポーツセンターに避難している福島県などの中学生に近くの山形四中を開放し、中学生は地元の生徒と一緒に部活動に取り組むなど交流した。県内各地の避難所では児童や生徒を対象に、こうした学習やスポーツ活動を支援する動きが活発化している。

 山形市内の避難所では、既に教職員らがボランティアで児童生徒の学習や文化活動を支援している。だが活動場所が限られるため、山形四中の申し出を受け学校を開放することにした。この日は7人が希望ごとに吹奏楽や卓球の部活、インターネットを使った活動などに取り組んだ。

 吹奏楽部には2人が参加。林みどりさん(13)=福島県南相馬市、石神中1年=は「小学2年からサックスを始めた。地震後に初めて吹けてうれしい。避難所生活も少しは忘れられる」。鴨志田莉那さん(13)=同、原町二中1年=は「同学年の生徒と一緒に演奏できて楽しい。また参加したい」と笑顔を見せた。

 一方、山形四中1年大場茉美さん(13)=山形市双月町4丁目=は「避難所の人と触れ合ったのは初めて。すごく楽しそうにしていた。少しでも心を和らげたい」と話していた。山形四中の開放は24、25、29、30日の午前9時~同11時半にも行う。

 寒河江市では、避難所の子どもたちを対象に市文化センターで学習指導を開始。この日は8人が参加し、国語や算数のドリルなどを解いた。子どもたちは地震発生後初めて勉強したといい、熱心に質問していた。学習指導は新学期が始まるまで行う予定。
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