東日本大震災

避難児童ら受け入れへ相談窓口 県内各教委

2011年03月23日
 東日本大震災に伴い、県内で避難生活を送る児童生徒の県内の学校での受け入れに向けた相談受け付けが22日までに、県教育委員会と全市町村教育委員会でスタートした。県内での就学を希望し、既に手続きを進めているケースもある。

 県教委の調べでは、県内に避難している児童生徒は山形市周辺と置賜地区に多く、いずれも19日時点で小学生が307人、中学生が127人。高校生は22日時点で県内全域に101人が避難している。

 児童生徒の避難者が50人以上いる米沢市では、22日の段階で市内への就学希望はゼロ、「迷っている」という回答が4件だった。現時点では、就学のことまで見通しが立たないケースも多そうだが、高畠町では1人が中学校への転校手続きを済ませた。川西町では18日の調査で転入を希望した小中学生が18人いるなど、県内での就学に向けた動きも出てきている。

 新年度からの受け入れに関し、県教委は柔軟に対応する方針を示している。小中学校の場合、通常の転入学は住民票の異動が必要だが、被災により住民票の異動ができない場合でも▽転入後に事務手続きを進める▽転入学はせず、短期間の聴講生として通学する▽住民票は移さず、区域外通学の扱いで就学する-といったケースが考えられる。聴講生の場合、教科書は配布されないが、教科書のコピーなどで対応。県教委義務教育課によると、受け入れは4月以降も対応するが、学級編成作業を見据え、年度末までに各市町村教委に避難者への意思確認をしてもらう方針。

 高校は県教委高校教育課が窓口となり、希望に合った学校を紹介。転学を原則とするが、通常必要な在学証明書、成績証明書などの書類がない場合でも、県教委間での確認などで代行し、受け入れる。転学を希望する生徒には、原則として国語、数学、英語の3教科を受験してもらう予定。

 相談窓口は次の通り。

 ▽高校=県教委高校教育課023(630)3106▽特別支援学校=県教委特別支援教育室(630)2867▽小中学校=県教委義務教育課(630)2871と各市町村教育委員会
東日本大震災 記事一覧
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] 
文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から