東日本大震災

ガソリン、動き「少しずつ改善」 まだ品薄状態、西からタンク車

2011年03月21日
 東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方は、ガソリン、灯油など石油製品の品薄状態が続いている。震災から10日目を迎えた20日、県内の一部ガソリンスタンド(GS)は数量などを制限して開店。入荷時期、入荷量の予定が立たない中での営業が続くが、石油各社が東北地方などへのタンクローリーの追加投入に動きだしており、県内のGSからは「大幅な改善ではないものの、少しずつ物流が動き始めている」との声も漏れている。

 県内GSは20日、入荷のあった店舗が2000円分などと金額の上限を設定するなどして各数百台に給油。小型タンク付きの車両を保有する会社では、油槽所などに直接取りに行って灯油などを確保するところもあるという。震災前は前日に翌日分の入荷状況が分かったというが、震災後は「当日にならないと分からない」。2日遅れで入荷する店舗もあった。

 厳しい状況下、県内GSからはわずかだが物流の回復を実感する声も出てきている。

 油槽所からGSに燃料を運ぶタンクローリーが被災地で不足しているため、経済産業省は17日、石油各社にタンクローリー300台の追加投入を要請。JX日鉱日石エネルギーは19日、本県を含む東北各県と新潟県向けに西日本から約150台を振り分けることを発表。同社広報は「量は卸しているが、油槽所から運ぶ手段がなかった。西日本のタンクローリーは東北に移動している段階」とした上で「極力、一般のGSにも回したいが、今は太平洋側の被災地や医療機関などが優先されている」としている。
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