連載企画
飯豊連峰縦走
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■ほの暗い稜線、輝く月<第3日> 難コース、大ぐら尾根を下る
2010年07月28日 掲載
本山小屋の前から望む夜明けの山並み。大日岳(写真中央奥)の上空に月が輝いていた=28日午前4時33分。
午前4時すぎ、明らんできた空の下、まだほの暗い主稜線(りょうせん)に対して、山肌の御鏡雪(みかがみゆき)だけが白く目立つ。昇り始めた太陽と反対側の上空には、満月を過ぎて間もない月がこうこうと輝いている。前日の夜は、小国町など西置賜から置賜盆地、さらには福島側の会津盆地まで、街がオレンジ色に光って見えた。
急な上り下りが続く大★(だいぐら)尾根を進む=28日午前8時12分
飯豊連峰縦走第3日の28日、一行は飯豊山から北に延びる大★(だいぐら)尾根を下って、小国町の天狗平ロッジに向かう。岩稜のアップダウンが続く大★尾根は、連峰でも長丁場の難コースとして知られる。メンバー7人のうち、6人はこのルート。寒いくらいだった主稜線とは対照的に、高度を下げるごとに体感温度が上昇、汗が落ちる。 一方、連日重い発電機を運んでくれる山形大ワンダーフォーゲル部OBの林業金野伸さん(25)=同=は、主稜線を西に向かい、御西岳、烏帽子岳へ。梅花皮(かいらぎ)小屋に発電機やガスカートリッジなど、この日不要な装備を預け、石転び沢を下って合流する。 (飯豊連峰縦走取材班) ★は山カンムリに品 飯豊連峰縦走 記事一覧
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