フル規格の奥羽・羽越新幹線の実現に向けた県民運動推進キャラバンが9日、山形市のイオンモール山形南で行われた。福島県境トンネル整備の早期事業化を重点に訴え、買い物客らにフル規格化のメリットをアピールした。
県などの担当者がパンフレットを配布し、パネルを前にフル規格化による所要時間短縮や安定性の向上といった効果を説明。特に奥羽新幹線実現の足掛かりとなる福島県境トンネル整備に向け、県民一丸となって早期事業化を目指す必要性を強調した。買い物客らは期待のメッセージを書いたり、塗り絵を描いたりしながらフル規格化の重要性を学んだ。
県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟と山形圏域奥羽新幹線整備実現同盟会が共催した。キャラバンは県内各地で展開しており、本年度8回目。
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